洗顔後、化粧水をつけるとしっとりした感じがします。肌のうるおいには化粧水と考えている人もいるようですが、外から与えられた水分は時間とともに蒸発していくだけ。肌に必要なのは体内でつくられる水分と、その水分を守るセラミドなどの成分です。
セラミドは角質細胞の間に存在していますが、年齢とともに減っていきます。つまり保温に必要なのはセラミドえお補うこと。成分のほとんどが水である化粧水は使用感のみで保温アイテムとは言えません。
化粧水にスキンケア効果を求めるのなら保温ではなくアンチエイジングをねらうのが正解。化粧水に配合すると効果が高いビタミンC誘導体が含まれているものを選ぶとよいでしょう。
ビタミンC誘導体とは抗酸化作用のあるビタミンCを肌に浸透しやすくしたものです。